2010年02月09日

実習 @ インプラテックスでのインプラント外科講習会

実習 @ インプラテックスでのインプラント外科講習会
この記事に関する写真は、こちら。

 2月8日、日曜日は、朝9時半から、今回の外科偶発症コースの後半で、午前中に神経損傷と難しいケースのリスクマネージメント法をお話しした。午後には、実習を行い、とても条件の悪いケースを、いかにコントロールして、うまくマネージメントするかを実感してもらった。

 まあ、良くも悪くも、歯科医というのは、技術には関心をお持ちで、熱心に学んでもらえる。悪いいい方をすれば、実習では、参加者のドクターは、皆、意地の悪い批評家になりかねない。そりゃそうでしょ。皆さん,プロであり、毎日、診療している方ばかりです。下手な技術を見せたら、一発で信頼がなくなる。

 幸い、いつもそのようなことは起こらないのだが、気を引き締めてデモを行う必要があるのは言うまでもない。ところが、たとえ、自分のテクニックに自信があろうとも、実習を通してテクニックを見せながら講演するのは難しい。テクニックの背景にある、もっとも伝えたいことが、実技の陰になってしまい、かえって記憶に残り難いことが往々にしてあるのだ。よって、何度も強調して、誤解のないように結論をまとめる必要がある。

 まあ、年に30回以上、講演を行っているが、最後の結論を正確に伝える難しさを感じている。自らの説明能力に未熟があるのは認めるが、さまざまなドクター達の、それまでに培ってしまったドグマ(dogma: 独断)を払拭することが、人間、いかに難しいのか、実感している。

 もちろん、講演する側にも問題がある。きちんと論理を伝えず、たまたまうまくできた臨床ケースを見せることで、資格に訴えるだけのごとき講演である。ビジュアルブログを標榜する私が言うのもなんですが、それでは意味が無いと思う.昔もこのブログで言及したことがあるが、教育的な講演なのに、結論を提示しないものが多すぎる。

 現在、最初に問題提起、最後に結論をきちんと伝えるように注意している私である。結局、何がこの人言いたかったのかしら? 自分の講演では、これだけは避けたいものである。会話であってもそう思いません? 話の全体を通して、論理が整ってないと、聞く方がかなり辛いです。

 まあ、大河ドラマのごとく、どの主人公も説教臭くて、分かりきったことばかり言われると、それも退屈であるが。「天地人」。義の話が始まると、観てられなかったもんなあ。龍馬伝、第一回を観て、観る気が失せた。義に入って行きそうなんだもん。誰か、教えて。その後、説教臭くないなら、観てみようっと。本来,龍馬ファンな私です。

ともあれ、講演のとき、ボクも気をつけなきゃ。

taketo_koga at 05:00コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ!
インプラント講演 | インプラント治療

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
記事検索
livedoor プロフィール
ギャラリー
  • 幕張テクノガーデン(MTG)夏のイベント
  • ブローネマルク・オッセオインテグレーション・センター ( BOC ) 20周年記念パーティー 後編
  • ブローネマルク・オッセオインテグレーション・センター ( BOC ) 20周年記念パーティー 前編
  • ジョギングと膝関節痛
  • 究極の旅シリーズ 15:カナリア諸島の避寒とドライブ 後編
  • 究極の旅シリーズ 14:北欧の冬とカナリア諸島の避寒 前編
QRコード
QRコード